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株式会社トーナンコーポレーション|日々雑感

Vol.002 2007.2.6

二月四日は暦のうえでは、立春です。相変わらず真冬とは思えない日々が続いています。先日もTVで地球温暖化の研究発表が報道されていました。従来の予想を上回る程の地球規模での温度上昇だそうです。もはやこの流れは止められない位加速しています。国連の研究発表によると、この100年では平均気温が0.74度上昇ですが、なんと、今世紀末には6.4度上昇とも言われています。それが現実になると、2億人の難民が発生するそうです。もはや、地球温暖化は他人事ではなく、かなり身近な問題になって来ました。今や資本主義社会が中心となった社会では制御が効かない。しかし、本当に経済主導主義で幸せになれるのでしょうか。もっと大切な事に気づくための警告が、今の環境に現れているような気がします。

『今すべきこと』

地球規模での異常気象が起きています。しかし、異常気象と呼んでいるのはこの地球誕生来からするとほんの僅かな統計からです。人類と自然の戦いは何百年も前からでした。そして、文明開化から僅か100年の間に何百万年掛かって使った時間を一瞬にして破壊することに成りかねない。ある意味自然界の逆襲です。便利を享受する代償に未来や子孫に対しての希望を失ってしまいます。

話は変わりますが、今年から団塊世代と呼ばれる多くの世代が定年を迎えます。戦後の日本を文字通り塊となって牽引してきた世代です。この塊が中心となり日本経済を世界でも類稀見ない程の奇跡を起こしたのです。恐らく当時は焼け野原で何も無くなり、唯一国民にあったのは、
「復興」と言う希望だったのでしょう。その戦後に生まれた団塊世代は、記憶にない面もあるかもしれないですが、一生懸命に働き、自然と人と人のふれあいが存在する社会の中で、希望を背負って成長したのだと思います。

高度成長期と言われた昭和39年に東京オリンピックを境に人々は豊かになる素晴らしい社会を夢見ていたのでしょう。この年に昭和22年生まれの団塊世代は高校卒業を迎え第一陣が社会に輩出された時代です。世の中はオリンピックを頂点にして、いつかは三種の神器を購入して豊かな生活を目指したのです。そして、その後は昭和50年のオイルショックを経験し、バブル経済で頂点を極めました。その後は、平成に入りバブル崩壊後は失われた10数年・・・。

経済成長だけを見ると、昭和39年を
「起」とすると昭和40年代が「承」であり昭和50年代は「転」を迎えて、そして、平成になり「結」となる。この起承転結となりバブル崩壊後は長い長い次の「起」までの時間に大切な何かを失ってしまった気がします。バブル崩壊後は、相次ぐリストラ=人減らしが慣行されました。特に団塊世代が中心となる中堅世代の時期には、先輩である長年仕えた先輩が次々とリストラされて行くのをリアルに見てきたのです。この時に人は日本経済復興のために血や肉を削らされたのです。

そして、21世紀になり長いトンネルから日本経済は脱出したと言われています。高度成長期を越える経済成長であると。でも、そこにあるのは格差社会であり人の大事な物までも同時に破壊されてしまったのです。何かがおかしいと感じていながら社会が個人の興味を満足させるためだけに稼動している世の中になりました。この閉塞感を打破するのは、明るい未来への希望が必要です。

ですので、我々が
今すべきことにベストを尽くして、明るい未来を築きましょう。先ずは身近なところから始めましょう。

最後は
believe in yourselfです。




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